第25話
書の文化祭が終わったばかりですが、
11月1日(木)
「紙漉きの体験」で、鳥取県の佐治を訪れました。
佐治町は『五しの里』と言います。
わし 和紙
ほし 星が美しく見えるところ
なし おいしい梨の産地
いし 石の産地(日本三大銘石)
はなし 話(民話の継承)
和紙の里
例によって、
岡山駅西口バスターミナルを出発するのですが、
思いがけないハプニングで、
少し出発が遅れてしまいました。
まっ、気を取り直して、
出発です。
S(^o^) とても楽しみで朝早く目が覚めました。
バスに乗るとお菓子とお茶がもらえて
うれしかったです。
お菓子のセンスも抜群でした!笑
T(*o*) 喜んでもらえてよかった!
秋の景色を見ながら、行きましょうね。
北に向かって1時間半ほどで、
バスが、山の中に入っていきます。
右に揺られ、左に揺られ、
下電観光バスさんには、ゆっくり運転してくださるよう、
お願いしてあったので、
ゆっくり進んで行きました。
バスに酔いやすい生徒は、
酔い止めを飲むなど、事前に対策をとっていたので、
一人も車酔いすることもなく、
進みました。
山の紅葉が、とてもきれいで、
ほとんどすれ違う車もなく
清々しい気分になります。
眠っていた生徒も起きはじめました。
あとで聞くと、ほとんどの生徒が、
前の晩、あまり眠れていませんでした。
ですので、バスの中で寝てしまうことになってました。
そうこうするうち、
和紙の里 佐治です。
S(^o^) バスを降りると空気が澄んでいて、
まわりの木々も紅葉していて、
すごく気持ちよかったです。
T(*o*) 岡山より少し気温も低く、
それがまた気持ちよかったですね。
いざ、紙漉きに!!
因州和紙伝統工房「かみんぐさじ」到着
約3時間の滞在です。
① 工場見学 伝統工芸士:岡村日出正さんとスタッフの小谷さん
↓
② 説明・デモンストレーション
↓
③ A班 紙漉き体験
B班 映像(和紙ができるまで)
見終ったらA班の見学
AB交替
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④ 資料学習 機械漉きと手漉き違い
↓
⑤ 昼食 地元弁当(味噌汁付)
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⑥ 休憩・展示見学
因州和紙について
1975年、「因州和紙」は、和紙の分野で初めて、
昔ながらの方法で作られる
「伝統的工芸品」(経済産業省) の認定を受けた。
その製法は、次のとおり規定されている。
【技術】
1.抄紙(紙すき)は、次の技術または技法によること。
(1) 「流し漉(ず)き」によること。
(2) 簀(紙すきの道具)は、竹製またはかや製のものを用いること。
(3) 「ねり(紙をすきやすくするネバネバした素材)」は、トロロアオイを
用いること。
2.乾燥は、 「板干し」または「鉄板乾燥」によること。
【原材料】
主原料は、コウゾ、ミツマタまたはガンピとすること
というわけで、
体験が始まります。