岡山理科大学専門学校(以下「理専」)でドッグトレーニングの体験授業を行いました(6月23日)。
きょうは、学園のバスに送迎をしてもらいましたが、理専に着くと、小林校長、喜多事務長、他多くのスタッフが出迎えてくださいました。始めに、校長の小林先生から、専門学校は、「社会で自立して歩んで行くための準備」をする所で、理専は、建物と生き物について、その専門性、技術、資格等を身につけるため、教育しているというお話がありました。次に、スタッフの中田先生より、建築、動物看護、トリミング、ドッグトレーニング、アクアリウム、各学科の内容について、説明がありました。生徒たちは、手に職を付けることの重要性を感じ、また、理専は就職に強いという印象を受けたようです。
そして、いよいよ、本日のメインであるドッグトレーニング学科の体験実習です。
同学科の高本先生が、理専では校内犬として多くの犬を飼っているが、特に注意していることは、犬の健康管理であること、訓練しやすいため、みな「めす」 の犬であること、理専の動物系学科では、在学中に、いろいろな犬に触れられること、学生は犬とともに成長していくことなど、説明をしてくださった後、同学科の学生さんと犬たちによる、ドッグトレーニングのデモンストレーションが始まり、英数学館岡山校の生徒は、目を輝かせはじめました。
登場した犬たちは、盲導犬などで活躍しているゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバー、牧羊犬で有名なボーダーコリー、牛を追う犬ウエルシュコーギー、猟犬のジャックラッセテリア(「テリア」には、「土に潜る」という意味があるそうですが)などでしたが、どれもよくしつけられていて、人懐こくかわいい犬ばかりでした。
デモンストレーションの後、今度は実際に、理専の学生さんたちに親切に教えてもらいながら、岡山校の生徒が、簡単なトレーニングに挑戦しました。生徒からは「動物とのふれあいができて楽しかった」「今日習ったしつけは参考になる」「犬はかしこいとつくづく思った」「犬の種類によっていろいろな役割や違いがあることがよくわかった」など感想が聞かれました。
最後に理専の他学科も見学し、本日の体験授業は終了しましたが、アクアリウム学科では、同じ水槽に、淡水魚と海水魚がいることに生徒たちは驚いていました。そして何より理専の各学科の学生たちが生き生きと仕事をしていたのがとても新鮮に写ったようです。