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理大 情報科学科 体験授業

 情報科学科 澤見 英男 教授(専門:画像処理、線形代数学)による体験授業がありました。場所は、岡山理科大 情報科学科のコンピュータ室で、内容は「エクセルを使った作図実習」でした。カリキュラムではコンピュータグラフィックスにあたるそうです。岡山理科大学の3年生の方々が補助に入ってくれました。

 生徒はまず、この日のために、先生が用意したファイルを、ウエブから開きました。授業でネットワークを使うのは日常茶飯事だそうです。今月いっぱいは授業のファイルをウエブに載せておくので、利用してほしいとのことでした。
 みんなの準備ができたところで、エクセルで図を描くとはどういうことか、を体験していきました。円グラフ、ラセングラフ、スピードグラフと、順番に、数字を変え、計算が変わることによって様々なグラフが一瞬にしてできることを体験しました。最後は、3次元の物体をいろいろな方向から回転させてみたり、角度を変えてみることに挑戦しました。
 定規とコンパスではできないことを、コンピュータは一瞬で描いてくれる、今はコンピュータが向上して以前は難しかったことが簡単にできるようになった、ということです。
 情報科学科の学生は、卒業後は、情報処理技術者、Web技術者、数学・情報等の教員になる人が多いそうです。今回は、なかなか難しい内容で、大学に来たことが実感できました