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桃太郎アリーナで卓球

 今期は、体育の授業として、桃太郎アリーナで卓球を行っています。ちょうどオランダで世界卓球選手権が行われていて、連日、福原愛選手、石川佳純選手、水谷隼選手ら、日本人選手も活躍していますが、本校の卓球も盛り上がっています。

 体育の忠政先生の指導のもと、まずウオーミングアップをしました。手首、腕、足、腰、背中等のストレッチを入念にやり、スクワット、ジョギング、スキップ、仕上げに、ダッシュをしました。

 次に、みんなで、協力して、卓球台の組み立て、ネット張り、コート周辺のフェンス作りをしました。ここは、バレーボールのVリーグをはじめ、卓球など室内競技の公式試合に使われる中国地方屈指の体育館ということもあって、設備が充実しています。

 準備が整ったら、先生からプリントが配られ、卓球について、ルール等の説明がありました。ラケットの種類、握り方、試合の仕方、点の数え方、サーブの仕方、ダブルスの仕方など、けっこう知らないことがたくさんあるのですが、皆真面目に聞いていました。

 いよいよペアを決めて、練習開始です。はじめは、サーブがなかなか入らないのですが、だんだん慣れて、時間とともにラリーができるようになっていきました。

 そして、試合開始。男子同士、女子同志のゲーム、最後は男子対女子でゲームをしていきました。最初は、ルールに迷いながらも、ゲームを重ねるにしたがって、皆試合に集中していきました。真剣な眼差し、笑顔、掛け声、と本当に盛り上がった時間となりました。

 上手い下手に関係なく、ひたむきに白球(ピンポン玉)を追いかける姿は素晴らしいと思いました。

 もちろん、試合の後は、皆で協力して後片付けです。組み立てた卓球台などを元に戻して、最後に、全員でモップがけをしました。集めたゴミは先生が掃除機に吸い取りました。

 先生が「だれか優しい人、最後に、この掃除機を片付けて!」と言うと、生徒は冗談で「そんな生徒はいませんよ」と言いながら、すぐに掃除機を倉庫に直しました。

 最後の最後に、桃太郎アリーナのスタッフの方から、こんなにきちんと片付けて掃除をしてくれる学校はないとお褒めの言葉をもらいました。また来週!