2016年2月12日(金)、3期の校外学習です。
学園のバスに学校まで迎えに来ていただいて、15分で着きました。
体験の前に、よくわかるようにと、
引率してくださったスタッフの加藤氏よる
吉備国際大の学校説明がありました。
【英語は身近なもの】
さて、教室には、教職員の方々が大勢いらっしゃって、
自己紹介と、
生きていく上での貴重なお話、
英語を学ぶ魅力
などについて語ってくださいました。
こちらがその先生方です(学部長の植村先生、学科長の湧田先生、
高木先生、ガルシア先生、黒宮先生、
金沢先生、フォーセット先生、ウォーナー先生)。
【英数学館岡山校出身の先輩紹介】
昨年本校を卒業し、この外国語学科に入学した先輩2名(大学1年生)が紹介されました。
2人が、堂々とあいさつをしたので、進学後の成長ぶりに感心しました。
【まるで海外の大学に来ているかのような雰囲気】
このあと、原事務長が、学内を案内してくださいました。
この部屋は、CALL ROOMと呼び、
コンピューターを使って語学学習をする部屋です。
カフェテリア(食堂)です。
天井も天然木材でできています。
A定食400円、B定食500円でした。
図書館は、中央に書棚を置き、
その周囲に学習スペースがあります。
図書は、学生の<学び>を中心に揃えられているそうです。
日本文化の英文資料や英語学習用教材が並んでいます。
図書館に隣接する自由スペースとして、
自修道場というところがありました。
生徒一人ひとりが、「夢」に向かって、
互いに教え合ったり、自分を鍛える場として、
活用されているそうです。
ここは和室です。
この部屋では、学生は、畳に座って授業を受けます。
床の間には書が掛けられ、花が活けられています。
枯山水の坪庭も見えます。
生徒「外国語学部なのに、和室があることに驚きましたが、
外国の方に日本の文化を伝えるために、
日本のことも勉強するというのを聞いてとても納得しました」
施設を見て廻って、不思議な気持ちになりました。
木がふんだんに使われていて、
事務室も、研究室も、どの部屋も、名前が英語で書いてあって、
至る所に英語が使われていて、
まるで、アメリカか、イギリスか、カナダか、オセアニアのどこかの国の、
アットホームな雰囲気の大学に
留学しているかのような気持ちになってくるのです。
和室や、日本庭園もありましたが、それは、逆に、
地元の欧米人が日本文化をここで学んでいるような、そんな気さえしてきます。
生徒
「中に入ってみると、施設全体が木造であることに驚き、
外観以上の広さを感じさせる内装が殊更に僕を驚愕させました」
「校舎に入ってみると、想像以上によい木の香りがしました」
ここで少し休憩が入りました。
【フォーセット先生等による模擬授業】
外国語学科の先生、先輩の学生も入って、
英語のレッスンが始まりました。
来る前は、あてられても、恥ずかしいし、困るなあと、少しだけ思っていたのですが、
不思議なくらい、自然に、英会話の授業に、皆が参加していきました。
先輩の学生が手本となって見せてくれて、楽しいレッスンになりました。
生徒
「施設見学も終わり、最後に模擬授業がありました。
英語の発音の練習をしたり、先生方や他の学生と英語で質問し合ったり、難しい所もありましたが、楽しかったです。
今回の体験を少しでも自分の進路選びに生かすことができればと思います」
「先生方も、学生の方も、みんなフレンドリーで、話しかけやすかったです。
私たちが動けないでいたら、向こうから、話してくださって、
固まって困っていた私やみんなも、だんだん動き始めて、すごいなと思いました。
外国について学んだり、外国に行ったりする時は、
コミュニケーション能力が大切なんだと思いました」
生徒
「私は英語が得意ではないので、英語の授業があまり好きではありませんでした。
でも、模擬授業を受けて、分からないなりに英語で相手に伝えることがこんなにも楽しいとは思いませんでした。
もっといろんな外国人と話せるくらい英語がしゃべれたらいいなと思いました。
外国の先生がたくさんいたので、普段でも外国人としゃべれて楽しそうだなと思いました」
「最初に思ったことは、校舎がきれいにされているなということです。
大学はどこもそうなのかもしれないけど、目立ったキズや汚れもなかったし、
こっそりゴミ箱の中をのぞいた時も中のゴミがちゃんと外に書いてあるとおりに分別されていたので、
ちゃんとした人たちがたくさん集まっているのだと思いました」
「授業は、これから何をするのかも、英語だったので、少し苦労しました。
でも、キャンパス自体はとてもいいと思いました」
「外国人の先生方の自己紹介を英語で聞くのは、無理だと半ば諦めかけていましたが、
その先生方全員が、よくわかる英語とジェスチャー、そして、ゆっくりと話してくださり、
やっぱりプロだなと思いました。日本人にはない独特のユーモアがあり、
最初にあった不安は無くなり、とても楽しんで授業に参加できました」
「1番英語が苦手な私は、進路で外国語学部なんて視野に入れたこともないし、
興味すら持っていなかったけど、今日行って楽しそうだなと思った。
まさか自分が外国語学部に興味を持つなんて全く思ってなかった。
キャンパスは広くて、先生方もとても優しくておもしろい方ばかりだったので、
今後の進路に入れておきたい」
「自分が外国へ行ったときに日本のことを伝える役目があると気づけたので、
将来留学したときに生かそうと思っています。模擬授業で、
英語で会話ができることに喜びを感じ、
思っていることを全部伝えられたら、どんなに楽しいだろうと
英会話に興味が湧いてきました。
大学生になったら、英会話を習って、留学をして、
そこで、自分を成長させる素敵な経験がしたいと思いました」
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