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京都体験2016

2016年11月11日(金)、京都へ行きました。
 
岡山駅西口に集合し、バス(下電観光バス)で出発。
山陽道三木SAで休憩、
午前11時ごろ京都南ICを降りました。
 
京都市内に入ると、大小様々な神社が目に入ってきて、
車内では、京都を実感している会話が聞こえてきました。

 

最初の目的地である清水坂付近が渋滞で、

あと200mほどが25分もかかってしまいました。

 

 

清水界隈 散策と昼食

 

清水坂駐車場に予定より30分遅れて到着。

昼の12時です。
散策開始。ここでは自由に食事をとります。

 

 

三年坂から二年坂辺りまでの散策になりましたが、
京うどんや湯豆腐、みたらし団子やもちぜんざい、
お茶、漬物、お茶漬けなど、
京都ならではの食事どころ、甘味どころ、土産物の店、
それも有名店が軒を並べ、
観光客も多く、にぎやかです。

 

生徒たちは、おみやげを手にして帰ってきました。
中にはソフトクリームも(この日は暖かかった)。
 
生徒の感想
「清水坂では、道に迷ってしまいましたが、
親切な人に道を教えてもらい、目的の店に行くことができ、
友だちといっしょに昼ご飯を食べました。」
 
「清水の自由散策では、美味しいものもたくさんあり、時期的にも良い時に来たと思います」
 
「清水は、小学校の時に来たきりだったが、今回来てみて、見方が変わった」
 
「昼食は時間が足らず、豚まんを買って食べたが美味しかった。
京都に来たのは久々で、清水坂にどんな店があったのか忘れていて、
数度目ではあったが、新鮮な気持ちで散策できた」
 
午後1時、バスに乗って移動。

本日のメインは「京都市動物園」です。
 
京都市動物園

 

「京都市動物園構想」という新しいコンセプトのもと、

7年がかりのリニューアルを行い、
60万人台だった入園者数が、
昨年度は120万人を超えるというV字回復を遂げました。

 

企画から京都市民を巻き込んだ町の活性化でも話題になり、
テレビなどマスコミにも取り上げられます。
 
この動物園が目ざしたのは「近くて楽しい動物園」。
 
「近い」には、
『動物との距離が近い』
 
「楽しい」には、
『動物が幸福に楽しく暮らし、
その姿を見て人も楽しい』という意味が込められています。
 
私たちは、この生まれ変わった動物園を見学します。

見上げるとトラの肉球が見えた!

頭上をウロウロ歩くトラやライオン、ジャガーなどは迫力満点で、生徒は目を丸くしていました。

高い梁の上で食事をするゴリラを見て、
「あんなに高い所で食べるんだ!」と生徒は見上げました。

キリンが目の前に!

キリンの目線になれる橋があり、

その大きな瞳や、繊細な動きをするくちびるを見ることができます。

眠っているライオンを見て、
「やっぱりネコなんだね」とほほ笑む生徒がいました。

 
生徒の感想
「京都市動物園は、他の動物園と比べて、人と動物の距離が近く、迫力がありました。
狭い動物園ということでしたが、それを逆手にとって動物が見られれるようになっていて、
すごく工夫がされていました」
 
「動物を間近で観察できる仕掛けがあって、面白いと思いました。
キリンを見るときは、普通は上を見上げますが、
目線に近い所から見ることができたり、
トラが頭上を歩く空中通路があったりと、とても新鮮でした。
規模は小さいけど、その分、動物との距離が近くて良かったと思います」
 
「動物と人との距離が近くて、触れ合いやすくて見やすかった。
特に、ゴリラの所では、自然な環境で、野生だったらこんな感じなんだと思った。
京都にこのような動物園があることを知った」
 
「くつろいでいるジャガーを、真下から見ることができ、驚いた。
動物をこんなに近くで見たのは初めてだ」
 
「夜行性じゃないと思っていた動物たちが寝ていたのでびっくりしました。
動物園に来る機会はなかなかないので、とても楽しく感じました。
京都は歴史あるお寺などにいつも目が行ってしまいがちですが、
お寺などだけではないんだなと気づきました。
他の県にも行って、いろいろな日本の良い所を発見できるとよいと思いました」
 
「動物園は、たくさんの特色があり、発想が面白く、今までと違い、新感覚でした」

 

京都市動物園HP 京都市動物園構想
 
下鴨神社

 

午後3時、次の見学地、下鴨神社(世界文化遺産)に到着。

こちらは、京都のパワースポットとして有名で、
京都人がオススメする京都観光でぜひ訪れてほしい神社というサイトで、
1位にランク付けされています。
 
正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)です。
 
境内は広大で、「糺の森」(ただすのもり)と呼ばれる森林があります。
ここには、樹齢600年の巨木が多数生い茂り、
国宝など数々の社殿とともに、世界文化遺産に登録されています。

鳥居を抜けると、朱色の大きな楼門が現れ、
生徒から感嘆の声が漏れました。

しばらく楼門前に佇んだり、
脇にある世界文化遺産の説明を熱心に読む生徒もいました。

干支の守護神が祭ってある言社(ことしゃ)に参拝する生徒

糺の森の静けさや雰囲気に魅かれたのか、
生徒はゆっくりと周りを見渡し、
そして、静かに、歩いていました。

生徒の感想

「紅葉はまだもう少しだったけど、自然が素晴らしく、
境内には美しい建物がたくさんありとても良かったです。
今日のような所には、普段あまり行かないので、
とても面白い学習になりました」
 
「日本特有の和の美しさと風景はすばらしいものでした」
 
「今日は、初めて行くところばかりだったが、
実施に見てみると、新鮮で楽しかった。
神社は木がたくさんあり、いつもと空気が違う、
落ち着いた空間でリラックスできた」
 
「下鴨神社でお守りを買った。ご利益があるといいなと思う」
 
「賀茂御祖神社は、神秘的で、紅葉もきれいだった」
 
「やっぱり京都は素敵だなと思った」
 
「京都は大勢のいろいろな人が観光で来ていて、
垣根を越えて愛されていることが実感できました」
 
「今回は、校外学習というより、修学旅行のような感じがして楽しかった。
下鴨神社は何だかずっと居たくなる場所だった」

 

下鴨神社HP
 
午後4時前、京都を後にし、
午後7時40分ごろ、岡山駅西口に戻ってきました。